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たかが世界の終わりのveのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.5
誰かに僕を分かってほしい。でも、分かるわけない!家族であってもこの孤独は救えない。そして家族は僕(主人公)の存在によって感情をブチまけ、涙を流すのだ!
分かり合えない苦しさよりも、それで良しとする主人公の気高さ、弱さが印象的。
ずっとずっとミニマルで極私的な物語を展開していく自信。ドランはやっぱり孤高の存在。好きかと言われると違うけど。
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