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屍者の帝国のallerednicのネタバレレビュー・内容・結末

屍者の帝国(2015年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

あなたの理屈は大半の者には理解できない
理解できないものは受け入れられない
手で触れ、見ることのできるもの以外はね
物語は私たちの愚かさから生まれ、それを肯定し続ける

思考は言葉に先行する
言葉があるなら心があり、そこには魂がある

過去の為政者たちも争いのない世界を志し、自国の民衆を守るため、戦いの泥沼へと突き進んでいった
自国の平和のために他国を侵略する
守るための力と奪う力を区別できない
過ちだと気づいていても止められない
それが人間なのだ

全員が絶望を感じることができなくなるのは、至福の一つの実現だ

悲しみや苦しみがあるからこそ喜びを感じるのでしょう

あんたは世界中の全てをわかった気になっているだけだ
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