さっ

屍者の帝国のさっのレビュー・感想・評価

屍者の帝国(2015年製作の映画)
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美術・ビジュアルイメージには満足。背景は綺麗だったし屍者の造形(特に生者との瞳の描き分け、身体の動き)、インストーラ等のアイテムのデザインが良い。作画も丁寧で屍者という存在の「残酷さ」がよく伝わってくる。原作のアレンジの面では、フライデーをワトソンの元親友にした設定やカラマーゾフ兄弟及びクラソートキンの「最期」などのオリジナル展開は納得できた。但しMの扱い方は気に入らない。よくいる悪役でしかない。屍者暴走のシーンはチープなゾンビ映画みたい。ノーチラス号は轟天号かな?
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