nori007

マルガリータで乾杯を!のnori007のレビュー・感想・評価

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)
3.7
カルキちゃんの映画は「若さは向こう見ず」を先に見ていたので
あの超美女ぶりとは打って変わって、予想よりも重度の障害を持っている役だったのでかなりショック。
ただ、主人公にとっては障害があるのはごくごく日常の事なので、変に同情されたり哀れんでもらったりされるのは逆に屈辱だったりする。
なので物語が進んでいくと障害者の話というよりも、誰にでもある思春期の成長物語として見えてくるのだ。なのでほとんどの人が共感出来てしまうと思う。
ただごくごく普通の思春期よりも、障害の事や、性別の事や、国籍の事や、親のこと、など乗り越えるべきことは山程あるわけだが。。。
そうした壁にぶつかりながらトライ&エラーを繰り返すのも青春の特権ではないか。
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