ノンフィクション小説「脳に棲む魔物」が原作で映画の原題は「Brain on Fire」。邦題はけっこうマイルドになってますね。
実際の難病体験をクロエ・グレース・モレッツさんが演じてます。
だんだんとひどくなっていく症状が鬼気迫る演技でより恐ろしさを伝えてくれます。一見病気じゃなくて「気でも狂ったのか」と誤解されそうな症状が怖いですね。
映画の尺的に短くまとまっているので、奇跡的な感じがしますが実際にはご本人とご家族と関わった医療関係者さんの大変な苦労があったんだと思います。
こんな病気があるんだということを知る良いきっかけをくれました。