ホラーでは無いので、ビビリに行くと失敗する。行き過ぎた信仰の恐怖をスクリーンから客観視する構成になっている。
一応POVでリアリティーを出そうとしてるんだが、色々突っ込みどころが多いし、お父様に魅力が無さすぎてなぜ被害者達が宗教にのめり込んでいるかが不明。
中盤はちょっと映画的に盛り上がるかなーとやはり残念な映画だった。
やはり本作も「異文化に突っ込んだら大変な目に遭いますムービー」だった。『グリーンインフェルノ』とコラボする訳だわ。普通に考えたら異常に見えることも、当事者にとっては幸せなこともある訳で…とにかく自分は異常な方々には絶対に介入しないようにしようと思うのであった。
