サクラメント 死の楽園の作品情報・感想・評価

サクラメント 死の楽園2013年製作の映画)

The Sacrament

上映日:2015年11月28日

製作国:

上映時間:100分

3.1

あらすじ

ある日、連絡が途絶えていた妹から奇妙な手紙を受け取ったパトリック。彼は過激な取材スタイルのVICE社のサムとともに、とある共同体へと潜入取材を敢行する。「エデン教区」と名付けられたその場所は皆幸せそうに暮らしており、妹も無事だった。彼女は、ここで豊かな生活ができるのは“ファーザー”のおかげだと話す。しかし、平和に見える<地上の楽園>だったが、不可解な空気が見え隠れし始める。彼らは取材を装い、妹を…

ある日、連絡が途絶えていた妹から奇妙な手紙を受け取ったパトリック。彼は過激な取材スタイルのVICE社のサムとともに、とある共同体へと潜入取材を敢行する。「エデン教区」と名付けられたその場所は皆幸せそうに暮らしており、妹も無事だった。彼女は、ここで豊かな生活ができるのは“ファーザー”のおかげだと話す。しかし、平和に見える<地上の楽園>だったが、不可解な空気が見え隠れし始める。彼らは取材を装い、妹を救い出そうとするのだが…。

「サクラメント 死の楽園」に投稿された感想・評価

で?っていう感想
モキュメンタリーとして、凄いものを映した感は焼身自殺くらいしかないのと、編集が多すぎて緊張感がないので、つまるところ白石監督のうまさには及ばない!から、それは置いといて。

わたしは無宗教だから、よく知らないけど、終末思想のない宗教ってないのかしら。神という枠、経済という枠、枠枠枠。枠に閉じ込められるくらいなら、ワクワクしたーい!
もともとこの話にある程度知識は持っていたので
ストーリーは入ってきたが、全く知らない人が見たら、
いろいろ?みたいなシーンが多いと思う。
これならYouTubeに残ってる音声を聞きながら
この件の記事を読んだほうがよっぽど臨場感を感じれる気が…

このレビューはネタバレを含みます

 カルト教団人民寺院の集団自殺をモチーフにした話。

 妹が宗教団体のコミュニティに入ったまま帰ってこないので、その奪還とその場所の取材に行ったクルーたちが撮影したという体のPOV方式の映画でした。POV方式の映画によくある構成のパターンで事件が起こるまでが取材という形で話が進んで行きますが、何やら不穏な空気が感じることができますが、特に何も起きないのでなかなかの集中力がいる序盤でした。

 1人の少女が「助けて」というメモを持ってきたあたりから、話が転がり始めて、逃げたいという人たちがいたりファーザーと呼ばれる教祖様が怪しい人物だったりと絶対この場所危ないというのがわかってきて、翌朝に迎えに来たヘリに行くけど…。

 そこから、悲惨な集団自殺とか銃で襲いかかってくる信者とかサスペンスが高まりますが、実際の事件を知ってしまっているとそれ以上のものがないので、新たな驚きがなかったです。それよりも最後の最後のピンチで、いきなり助けてくれる警備の人みたいな男性とか一体誰だったんだろう? という疑問が残ったまま終わってしまいました。それに銃撃されて負傷したヘリのパイロットとかも撃たれてヘロヘロなのに、律儀にみんなを待っていたりしているのが不思議でした。

 とはいえ、人民寺院の事件のあらましを知ることができるという点で面白い映画でした。
kota

kotaの感想・評価

3.0
正直あまり期待していなかったのですが、予想以上の緊張感で面白かったです。
POVとしてはなかなか疲れる映像だったので、POV苦手な人はキツイかもしれませんが。
洗脳される経緯って個人的には理解できないのですが、事実そうなる人もいるわけで…実際の事件に着想を得ているだけに、そこら辺が余計不気味でした。
しかし、イーライロスは監督のみならず、良く働きますねw
pi

piの感想・評価

-
TSUTAYAで
Lieechan

Lieechanの感想・評価

3.0
ホステルのイーライ・ロスだったので期待しすぎてしまった。

思ったほどではなく、予想した通りの展開。

実話ベースだから仕方ないのだろうけど。

手紙送ってきた妹さんの死に方が1番衝撃的。
ある日、パトリックのもとに久しく連絡がなかった妹からの手紙が届く。その奇妙な内容に胸騒ぎを覚えた彼は、ジャーナリストのサムと共にエデン地区なるコミューンへの潜入取材をすることになるが……

『バレーオブバイオレンス』
『V/H/Sシンドローム』の
!!タイウェスト監督!!
による宗教サスペンス。
1978年にカルト教団を率いたジム・ジョーンズが起こした集団自殺事件を基にしている。
題材に惹かれて鑑賞。


「我々のやり方は急進的で、
外の人々は理解に苦しむだろう…」


宗教に限らず何かを盲信するというのは恐ろしい。それはすなわち自分で思考することを止めたゾンビと同じだ。
もちろん自分が何かを信じることで幸せになれるなら結構なこと。しかしそれを他人に強要したり、周りに理解が無かったり、恐怖で支配するのがマズイのだ。
さて今作はそんなメッセージを伝えてくれているのだが、なんとも惜しい出来になってしまっている。
そもそも基にしている事件は900人以上が集団自殺をするというショッキングな事実なのだが、今作では予算の都合か170人前後。
更に信者が何故<お父様>と呼ばれる教祖をそこまで信じ、洗脳されてしまったのかの描写が一切ないので少し説得力に欠けた。
ドキュメンタリーチックにPOV(一人称視点カメラ)の手法を用いて撮影している割にはたまに普通のカメラの画が写り、やり切れてない感が否めない。

「そのカメラなに!?どこの!?」

という視点がちょくちょくあるのだ。

出演者はほとんど知らず。
ただ教祖役のジーンジョーンズは『ヘイトフル・エイト』やら『ノーカントリー』にチョイ役で出演していたらしい。
調べてみたらたしかに見覚えが……
彼の教祖らしい雰囲気とどっぷりと構えたボス感はなかなかのものであった。

何だか消化不良に終わってしまった今作だが題材はとても面白いので、
カルト教祖役を超有名一流俳優に、
監督も超一流監督に、
したら面白いんじゃないでしょうか?

え?
一流フィリップシーモアホフマン主演で?
一流ポールトーマスアンダーソン監督の?
カルト教団題材の映画がある??
『ザ・マスター』???

たしかに……
みんな『ザ・マスター』の方が面白いぞ!

カルト教団が題材の映画好き、POV好き、そして既に『ザ・マスター』は観ちゃってる方にはオススメの作品。
実際にあった話を映画化。映画としてみると所々ツッコミどころが多い。。教祖の、カリスマ性が全くみえなかった。
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