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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のNのレビュー・感想・評価

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4年前の今日、初めて一人で映画館に行った日。
当時のレビューを書いたノートをたまたま発見。

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2017.11.9
人生初の一人映画館。
劇場内には自分も含めて、わずか5人。
何の(予備)知識と関心も持たずに見たおかげで、ちょっと得した気にさせてくれる作品だった。

謎の病気に苦しむ人間たちを目の前に、自分の復讐心が憎しみを生んでいることに気づかされるシーザー。人間なのか人間ではないのかを重視するのは、いつの世代も常である。
少し邦題に疑問を感じる。
戦争にグレートなんてない。現実問題は、そんな美化できるような世界はない。

善意から生まれたものであっても、それが誰かへの憎しみにしか過ぎない行為なのだということに気づくシーザーを見て、考えさせられる。
人間もエイプも結局は互いを脅威に感じ、攻撃しあっていた。
つまり、憎しみが憎しみを生んでいたのである。

ノバとエイプの血を受け継ぐ、”進化したエイプ”が現れるかもしれない。
IQの高い種で、銃とか爆弾を作れるようになって、今度は人間を追い詰めようとしてしまうのではないか。次回作の脚本は是非、作らせていただきたい。
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初めて一人で映画館に行った私。
もっと書いていたが、何を書いてるんだかわからなかったので、レビューにつながりそうなところだけ、抜粋して書きました。
ほかにも、書き溜めていた昔のレビューがあるので、たまに記していきます。
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