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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のRenzのレビュー・感想・評価

3.7
シーザー3部作のラスト。
クオリティ、というか面白さがほぼ変わらない3部作だったなあ。良い意味で。3作とも結構描いていることは違いますがね。

もはや人間とほとんど変わらないおサルさんたち🐒。そりゃ人間同士の争いのメタファーとしてのサルだし、初代猿惑🐒🪐に繋がるのだからね。文明の進化は今年公開の猿惑🐒🪐で説明されるのかな?

今回の敵はウディ・ハレルソンなので、もっとトンデモないサイコ野郎だと期待したのに、意外と分かりやすい信念を持っているキャラだったりする(良い奴ではない)。

この期に及んでサルと戦いを続ける愚かな人間たちに、善人風元凶こと科学者ウィルの負の遺産の影響が襲いかかる。そして次の人間同士の争いが始まるのです(平常運転か😅)。

そもそも、この世界の人類はアホなのか?生き残りに科学者はおらんのか?ウィルスでこうなったなら、どうにかしてウィルスを治そうって方向にいかんのか?
なんてツッコミは野暮なのかもしれん。それに近年の世の中を考えれば、現実の人類も結構アホなのかもしれない。

本作観てて今更ながら気付いた。前作でもそうだったけど、お馬さん🐴は結局サル🐒からしても乗り物扱いなんすねえ…🐎。
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