・旧シリーズ第一弾「猿の惑星」は衝撃のラストで不朽の名作‥
・次に「PLANET OF THE APES:猿の惑星」は てっきり リメイク作品だと思って見てみると正式にはリ. イマジネーション作品で、笑撃のラスト‥
・そして「猿の惑星:創世記」これも 当初、ティムバートン監督のシリーズだと思い込んでいたのだったが完全にオリジナル作品。
振り返りますが、旧シリーズの「猿の惑星」
今の人達にとっては大した事ないかもしれませんが、当時の人達にとっては、それはそれは凄い映画で、例えるならショッキングな映像な位に感じた程なんです。
そして「PLANET OF THE APES」完全なリメイクで全く同じラストの展開だと驚きも何もないので、まぁ、あれはあれで良かった感じもします‥
ですが、今回の新シリーズに関しては、
「猿の惑星:創世記」も「猿の惑星:新世紀」も個人的にはあまり好きじゃななかったので、どうせなら ティムバートン監督のシリーズにしちゃった方が良かったのでは‥とさえ思えたのでした‥
(比べちゃいけないと思いつつも、昔の人間なので どうしても旧シリーズと比べてしまう‥)
なので 今回の『 猿の惑星:聖戦紀 』もあまり期待はしてなかったのですが、新3部作シリーズでは、今作は割と好きかもです。
何だろう、まず、今や多くの人類が滅びた後の荒廃した世界観がいい。
全体として頭を空っぽにしてハラハラドキドキ手に汗握りなが見るというよりは、根本的に、ヒューマン(?)ドラマに重点を置いているので、色々と考えさせられる感じがいい。
終盤のカメラワークが、音響効果もあるのか、何処と無くなく、一瞬、1970年代っぽい作品の雰囲気を醸し出しているのがいい。
完全なハッピーエンドじゃないけど‥
何かジ〜ンと暖かい気持ちになれるというか、
歳のせいで涙腺弱いのでチョッピリ泣けてくるラストが特にいい。