このレビューはネタバレを含みます
めちゃめちゃに良かった！！！！
今回は驚くことがたくさん！
やっぱり映画に必要なものは驚きだよ！！
内容はもちろんどの面においても最高のパフォーマンス！！
視覚面では猿たちのパワーアップはもちろんのこと、暗闇に光るレーザーだったりこちらを楽しませてくれる演出がたくさん。
まさか大脱走を彷彿させる展開が待っていたなんて！
そして聴覚面でも迫力ある音で楽しませてくる。
新キャラもすんばらしい！
ノバちゃんは天使だし、バットエイプの存在は映画のエンターテイメント性をより高めてる。
どうやら監督たちは、今作をつくるにあたって試写室にこもって手当たり次第ハリウッドの名作を見てインスピレーションを得たようで。
あんな映画っぽいところやこんな映画っぽいところがちらほら。
そしてなんといってもキャストたちの演技力よ！！
モーリスの懐の深さ、ちらっと顔を出す大佐の心の弱さ、バットエイプは一番人間ぽいのに一番猿っぽい表情するんだよなー。
そんななかでシーザーが圧倒的存在感を出せてる時点ですごいんだけど、いままでより人間らしくなった仕草、猿なのに心の葛藤が目だけで伝わる、かつ心打たれる複雑だけどシンプルな表情！
こりゃすごいことだよ！
人間の演技でも難しいのに猿だからな！
わたしのなかの今年の主演男優賞はアンディ・サーキス！！
そもそも結末はわかってるのにこんなに楽しめるってすごいよ！！
まさに有終の美！！！ありがとう！！
