トトCINEMAライフ

キル・ビル Vol.1のトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)
4.2
再鑑賞、相変わらずのサクッとした快作だ👍

ルーシー・リューの「ヤッ チ マイナァ〜‼」がツボ❗😅

"パルプ・フィクションでブッ飛んだイイ女ミアことユマ・サーマンが本作では(復讐に執念を燃やす元殺し屋)を熱演!

近未来映画の佳作"ガタカ"でもカチッと潔癖そうで意外に人情味のあるヒロイン等、美しさと演技力を兼ね備えたハリウッドスターであるユマ・サーマンが鬼才クエンティン・タランティーノとのタッグでまたもやハマり役

ゴーゴー夕張 役の栗山千明は鮮烈で印象的

ソニー千葉、名バイプレーヤー國村隼や「あるよ」の田中要次、何度も嬉しいじゃないか…

本当に痛快な作品だ❗ある意味、タランティーノ本人が撮りたくて撮った作品なのだろうと、とても伝わる・・・巨匠たちの作品群の中には必ずそういうカラーの強いものがある

特にキャラクターや物語を深く掘り下げなくても面白いモノは面白い…愛されるキャラクター達や物語の顛末はVo.2で深く、シブく描かれる、そこにもタランティーノの映画愛が溢れている

興行ウケ抜きで、巨匠が撮りたい作品を撮るのは、晩年に多くみられるが、タランティーノや北野武は違うらしい