タランティーノ監督による2003年公開のアクション映画。
日本が舞台だったり、千葉真一が出ていたりと、日本でも相当話題になっていた気がします。（覚えていませんが笑）
個人的にタランティーノは好きな監督なんですが、キル・ビルは未見…。
何故かといえば、本作はいわゆる≪ジャンル映画≫へのオマージュたっぷりの作品となっているため、元ネタとなる作品をあまり知らない自分が楽しめるのか？という思いがあり今まで見れていませんでした。
しかし、最近”タランティーノ熱”が熱くなり、この機会にということで、思い切って挑戦してみました！
結果としては、面白いし笑えるんだけど（まぁこんなモンだよな）という想像の範疇というか。
（想像以上にオモしれーー！！）ってテンションにはなりませんでしたね。
ストーリーはシンプルな復讐劇。
ゆえに話の筋を楽しむのではなく、パロディとか、”タランティーノがやりたかったモノ”を楽しむようなスタンスがないと割と面白くないかも。
ただ、当然こういったジャンルが好きな人には堪らない作品にはなっていると思いました。
でも、この映画の元ネタとなっているヤクザ、チャンバラ映画をこれから見てみたいなというキッカケにはなったかな。
