カント

氷の上のふたりのカントのレビュー・感想・評価

氷の上のふたり(2014年製作の映画)
3.3
拾った所へ返してらっしゃい!…と言いたくなります。犬や猫ならいざ知らず、少年が拾ってきたのは白クマの子供💦

北極の少年サバイバル。
迷子の子熊を母熊の元へ送り届けるまで諦めないぞ!
▼CG一切なし。熊もオーロラも(たぶん)本物!オール北極ロケのガッツを誉めたい。
▼スノーモービルで氷上を疾走するルーク。母マディソンは白鯨の調査で留守に。妹アビーはお泊まり会。リタおばさんとルークで留守番。
▼北極の町をうろつく白熊。麻酔銃で眠らされカナダのレゾリュートへ移送された。ルークは小屋で子熊を保護。
▼野生動物ガイドのマクタックに相談。コーヒー替わりに出してくれたオットセイの血。
マクタックは犬に食い殺させる事を進めるが、ルークは単独で160キロ離れたレゾリュートを目指す事に。
▼溶けかけた氷。クレバスに落ちれば、下は海。間一髪でマクタックに助けられたルーク。イヌイットの村で蘇生する。

嵐の中、偶然みつけた氷丘脈。
赤いリュックのマヌケなエピソードが続くと、見守るのが嫌になってくるけれど…失敗して経験して大人になるんだね。
北極に行く時は黄色かオレンジ色のレスキュー・カラーの上着を着ていこうと思いました。
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