タイトル、パッケージからは想像できないほど見やすくて意外性のある映画だった。
なんかホームランという感じ。
ハイスクールミュージカルのザックエフロンが大人になった感じ。
ピュアなイメージをぶち壊して、一気に身近な存在になったような不思議な感じ。
他の方も書いてらっしゃいますが、
本当に大人になりきれない子供を描いたって感じで凄く流れが良い。
しかも笑けるくらいにDJ側にフォーカスを当てている。
ただのオナニーDJではない。
選曲、クラブDJの盛り上げ方解説シーン、
客側として、
BPMについての解説シーンまであって
温まっていないフロアの温め方について、セクシーな女の子を捕まえちゃうザック・エフロン。
いや、出てくる女の子もめちゃくちゃかわいい。
そうなんだよなぁ〜痒いところに手が届くわぁ〜！それそれ！って踊らされたい客目線で嬉しかったです。
DJにこの曲かけて🎵て言えちゃうぱーてぃー
単なるパリピ映画ではなく、若者がパリピ世界でどうのし上がるかの青春映画である。
もちろんザック・エフロンが大麻を売ったりするんだが←ここも最高
ニコチンと大麻を混ぜたことについて、
｢長く効いても楽しめないなら意味がない｣
と言い放ったおじさんめっちゃかっこいい。
色んな事柄を当てられそうな感じ。
後半はもともとつるんでいた4人組中心の話になるけど、これがまた泣ける。
こんな友達いいなぁ。
4人の中で1番大人しそうなスクワレルが実は1番エモいので付き合いたいです。
ラストのDJシーンはちょっと……って感じだったけど
もう書けないくらい密度が高い映画。
青春バカ、熱血バカとしてはかなり良い映画だった。
はぁ。良かったぁ。
