「ゴーン・ガール」を見て思ったのが、果たしてロザムンド・パイクはこれ以上の適役があるのかということだ。
ジャケットや邦題で見てもパイクは似たような役柄に挑戦している。
というかタイプキャストになりすぎていて、もはや笑いさえ起りそうなほど。
レイプされた復讐のためじわじわと男に詰め寄っていく。
そもそも刑務所に捕まった時点で、レイプした女から面会したいと思うのは怪しいと感じるだろ(笑)
分かりやすい復讐劇だが、結局見るのはパイクのパフォーマンスだ。
ただし「ゴーン・ガール」の時ほど感情が振れているのに怖さは感じない。
やはりこれは演出の違いによるものだろう。
抑制した方が心底恐怖を感じるのは「ゴーン・ガール」で証明済み。
今後パイクはこの手の役は避けた方がいいかも。