FOURFINGER

神のゆらぎのFOURFINGERのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
2.7
群像劇ですが、メインはドランとそのフィアンセの信仰心を問うものでしょうか。無宗教の僕らからしたらどうなんだよこの価値観はと思いますが、正解はない。考えさせられますが、盛り上がりに欠け大したオチもなく皆が不幸になるのはそれはそれは残念であります。信仰に背いて決別…というのは第三者から見れば本当に悲しい現実です。信仰心以前に感情を持った人間である事を忘れてはならない、と僕は思いますよ。その感情があるからこその葛藤…なんですがね。