完全なる雰囲気系映画でした。
予告の映像の感じが好きだったので観ましたが、正直予告編でなんとなくの話の流れが分かっちゃうし、オチもまぁバレバレというか…笑
楽しみたい方は予告は見ないほうがいいかもしれません。
別に予告が悪いわけではなく、単純にストーリーに対して目新しいものがないということが大きいです。
ただ、映像の美しさ、そしてセリフが少ないことで役者の表情が際立っているところはいいポイントでした。
ただ、あまりにも淡白なところが多いのも事実です。特にヒロインとその恋人?の間にはもう少し説得力のあるエピソードが欲しかったかなぁと思います。
主役の女優さんは新人ということでしたが、とても雰囲気のある方なので今後に期待ですね。
父親役のラース・ミケルセンが一番いい仕事をしてたと思います。
興味がある方にはオススメですが、わざわざ劇場で観るほどではないかな…というのが個人的な感想です。