就活の合間を縫って試写会行ってきました。
本を読んでいるような映画ってのが一番正しい言い方だと思います。
本を読んでる時ってある意味無敵で、見えないからこそ自分の無限の想像力で物語の情景を美化する事ができる。この映画はその人間の無敵の想像力に太刀打ちできるんじゃないかってくらい綺麗な映像ばかりだった。
ただもし本を読んでるだけだったら、この話の、人のリアルさってのはなかなか読み手には伝わらなかったと思う。この映画人のカラダ(やカラダの一部)がたくさん出てきます。最後のシーンなんかコンマスの人の腕の綺麗さとか個人的にすごいなって思いました。
あとは音です。音楽含めていろんな音が出てくる。この音があるとないとじゃだいぶ会話の印象や映像の印象ってのが変わってくるじゃないかと、思いました。
ポール・ダノは正解だと思います。あの面々でよくこの若者は浮かずにいたな、と。ポール・ダノのあの落ち着き払った雰囲気じゃないと確実に浮いてたと思います。
個人的にケインさんもスキンヘッドさんもイギリス英語がかっこよすぎた、あんくらいブロックみたいに英語しゃべりたい!
あとなんであのサッカー界のレジェンドが出てたのかはほんとに謎(笑)