マイケル・ケインとハーヴェイ・カイテルに加えてポール・ダノまで出るなんて。すごく楽しみにしてた映画。
ポール・ダノが登場した時はなんか胡散臭い容貌で、いつもの一癖あるポール・ダノかと思ってたら、あら？なんだかちがう。かっこいいんじゃないの？この人実は男前？ってなった。いいわ〜ポール・ダノ。途中、どうしちゃったの？て感じになるけども。
ケインさんもカイテルさんも良くて、このじいさんふたりの会話見てるだけで至福。音楽もいいし映像も綺麗。たまに、え？てなるシーンあったけど、なんだか印象深いセリフや場面もあって、全体的には好きだったんだけど、、、
ラストで一気に冷めた。歌手の人が有名な人なのかしらんけど、歌より先に、私は見た目がだめだった。なんだろ、あの化粧のせいかな？もう、しゅう〜っと気持ちが盛り下がってった。肝心の「シンプルソング＃3」があんまり響いてこない。個人的な好みの問題かな。全てを集約してそうなラストがこの映画の一番盛り上がるとこっぽいのに、残念ながらあまり好みじゃなかった。
でも好きなシーンもあったし、今までとはまた違う印象のポール・ダノが見られたのでよかった。
100
