「TRUE JUSTICE」シリーズ第2弾。
シアトルの特別捜査隊SIUが、中国の暗黒呪術を使った猟奇殺人事件に挑みます。
シリーズものではありますが、前作を見なくても全然見れます。事件が繋がってるわけじゃないんで。
セガール主演作品にしては比較的アクション少なめではありますが、捜査が割と面白いです。まさか同じ事件が2回あるとは思いませんでした。
数少ないアクションの中での個人的なお気に入りは、別地区のミラー刑事との対立。
ミラーは“怪しい”という理由だけでその場にいた人間を連行し、犯人だと決めつけて乱暴な尋問をします。
これはあまりにも酷い。横柄で威圧的。
そんなミラーを最終的にはセガールがボコボコにします。これは気持ち良かったです。
気になったのが、SIUのラドナーとメイソン。
監視役のくせに下らない挑発に乗ってケンカして仲間を見失うとかバカすぎます。しかもそれをあまり申し訳なく思っていません。そのせいか、同じ間違いをまたします。あまりにも学ばないんでイラッとしました。
なんで現場離れる時にみんなに連絡しなかったのか。
あと、犯人に魅力も意外性もないです。予想通り。
もっとサイコでも良かった気もしますし、セガールと戦って欲しかったです。
このシリーズは雰囲気とか結構好きなんですが、個人的には物足りなかったです。
