すとんこ

大阪外道 OSAKA VIOLENCEのすとんこのレビュー・感想・評価

大阪外道 OSAKA VIOLENCE(2011年製作の映画)
4.0
杉村″通称・外道″と飛高″通称・非道″の2体の極道モンスター、激突!って話☆

外道、非道共に暴力、カツアゲ上等の極道のハグレモノ。
しかし二人の間には決定的な違いが。
外道は何者にも縛られない自由な行いをしているが、ある種、町のトラブルシューター的な役割も担っており、周囲やスジの方にも一目置かれていて、子供に優しく、行き場のない子供の面倒なども見ている男(マザーテレサのような優しさらしい)。


一方、非道の方はと言うと、暴力に歯止めが効かず、やり過ぎて殺してしまうことも。しかも実の子にもDVしている最凶キャラ。

そしてついにこの二大モンスターが激突する訳ですが、この戦いはわたくし的に「ウルトラマン」の最終回を彷彿させる展開にグッときました!
(大いなる危機の前に科特隊が立ち上がる、″マン″対″ゼットン″のアレです!!)

「孤高の遠吠え」と同じ空気感を感じさせる、素人のヘタ演技が、ホンモノに演じさせてる感ビンビンで″怖オモシロイ″一本(* ̄ー ̄)☆
個人的にメッチャ好き♪
すとんこ

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