大阪外道 OSAKA VIOLENCEの作品情報・感想・評価

「大阪外道 OSAKA VIOLENCE」に投稿された感想・評価

象煮

象煮の感想・評価

2.0
カメラワークとテンポが悪すぎるしバイオレンスに迫力がない。殴られている弟を見て薄ら笑いを浮かべる姉が一番怖い。
毎秒ダサい。大阪のクソガキとイキったヤンキーがそのまま出てる感じは新鮮だったが別に映画ではない
Paddy

Paddyの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか子供の頃(40年くらい前)を思い出した。
まぁ大阪の下町と言っても、普通に生きてたらこんな危ない人たちとはほとんど関わらんけど。

設定は違うけど、「じゃりン子チエ」を実写でリアルにやったらこんな感じかと思いましたね。
アホな大人たちに囲まれて成長していく少年の物語でした。
ii

iiの感想・評価

2.0
関西弁おもろいなーしかし。映像とかアクションとかチープすぎるけど
面白かったわー。
これはどんな映画だろうか。
自分には親子愛をテーマにしているように見えた。
親子愛といっても親→子のベクトルの愛を表現している。それを暴力を媒体にして。
西の人ではないから本物がどんなんかわからんが、想像するその愛についてはこの作品で描かれているそれのように見えた。
krishna

krishnaの感想・評価

3.1
最初の回想シーンは良かった。
ついこの間みたいな感じがするが、俺が小さい頃はこの様な状況はいっぱい聞いたり見たりしてた、もう少しマイルドだけど。

バイオレンス映画に子供を組み込む場合は、対比のメタファーで使われる場合が多いけど、ちょっと違う感じの子供の使い方。

自己陶酔のカメラワークやテンポの悪さ、ストーリーの破綻など荒削りだけど、落ちや会話などなかなか良いと思う。
大阪外道 鑑賞。

大阪バイオレンス3番勝負の一本

20年くらい前にこんな人がいたみたいなおそらく都市伝説であろうような話を聞いた事があるが…
都市伝説ホラーならぬ都市伝説バイオレンス。

久しぶりにビシバシ系作品でした。
hase46

hase46の感想・評価

3.7
大阪バイオレンス3本勝負の1本。
こちらもとても良かったです。

不良やチンピラなど、街の秩序を乱す奴らを取り締まることで金を稼ぐ外道と呼ばれる男。カツアゲにあってる男を蹴散らしたかと思ったら、被害に遭ってた男性からも金を取る男です。

そんな男の家には行き場をなくした子供達が集まります。外道と子供達がみんなで昼寝しているシーンなんてとてもほっこりしました。

いたずらばかりする子供達が不良少年に金を巻き上げられ、その少年達もまたヤクザのような人たちに金を巻き上げられていく、ちょっと昔の都会ではない街の雰囲気がとても好きです。

2018.4.12.97本目
はち

はちの感想・評価

4.5
おそらく今の所今年ナンバーワン邦画です。

まともな人が1人くらいしか出てこないで
全員顔色が悪い。
その反動かもしれないけど子供がとてつもなく透明で可愛いです。
緊張と緩和がすごく程よくて、
泣きたくなるようなシーンもあるけど、
目を背けてはダメなんだと思って見た。

バイオレンスというよりは
心の格闘、成長。みたいな感じで
ヤクザ映画なんかなと思って見た分、
得るもの多すぎてタイトルコールからのエンドロールでいい映画じゃん!!!
っと、なりました。

子供を中心に取り巻くダメな大人たち。
音楽と夕日がとってもいい。
yuco70

yuco70の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

生駒山のふもとのボロボロの文化住宅でぎゅうぎゅうに暮らす家族のリアル大阪下町物語。と言ったら先日観た市川準監督「大阪物語」と同じなんだけど、あれがメジャー映画ならこれはマイナー版かな。ヤクザチンピラものの暴力映画だけど、そこで暮らす子どもたちの映画とも言える。暴力が日常にある場所で育ってゆく子どもたち。年若いお姉ちゃんが優しくて「大阪物語」でもそうだったけどまだまだ幼いはずのお姉ちゃんがお母さんみたいにすべてを受け入れている。どうしようもない父親だと当然母親は出て行くから残された子どもが母親になるしかなく、つらいことと思われるのだが、なんだか自由で楽しそうで(美化とも言えるが)自分もその家族に入りたいような入れてもらえるような気持ちになる。反面男の子たちに綿々と続いてゆく暴力。でも暴力も人との関わりの一部であって、その人の本質ではないと感じた。暴力はもちろん許さないし嫌いだけどそれでしか関われない(それしか知らない)人たちや環境があって、“人と関わる”ということを考えさせられた。自分より弱いものに暴力をふるい、その人はまた弱いものに暴力をふるう。肉体的な暴力でなくてもそういう弱いものいじめの構図はある。ラストシーンそのいちばん弱いもの=子どもがはむかうところで終わるのだが、それは頼もしくもあるし、けっきょく暴力か…という悲しみでもある。そうなりますよね…と環境を憂いたりする。めちゃめちゃ救いがないところとめちゃめちゃ救いがあるところが混ざっていて、そういうところが大阪的だと思う。なにもガラが悪いのだけが大阪的ではない。あと、3人出てくる“お父ちゃん”たちが全員絶対的に強く描かれているところと、女の子たちは決して暴力に見舞われないところが印象に残った。暴力シーンはそこまで激しくないしグロくないしスカッとするほどでもないので、エンタメバイオレンスではなく、人間関係、父権、権力のメタファーとしての“暴力(肉体的な)”なんだと思う。監督さんは教育映画も撮ってらっしゃるみたいで、なるほどと思いました。メジャー作品にはなれないだろうけど、こういう作品を観て考えたり思い巡らしたりするのは楽しいし映画でこそだなと思いました。現実だとつらい。
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