プー

ちはやふる 上の句のプーのレビュー・感想・評価

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)
4.1
青春映画、スポーツ映画の快作!
競技カルタがちゃんとかっこよく見えることという重要なハードルを完全にクリアしている。
ドラマとしても、映画内に出てくるいくつかの詩が後半で各人物の心情を表す伏線として上手く機能しており、試合中に詩が詠まれるだけでセリフがなくとも感情が伝わる映画的演出に見事に昇華している。
原作では太一とメガネくんが読み手を代弁する立場として最重要キャラクターだと思っていたので、この2人の葛藤と成長にスポットを当てる構成も全く理に適っていたと思う。
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