たまたま1月3日の早朝3時過ぎに目覚めたらテレ東でやっていて、観ていたら子供の頃に部分的に観たようなシーンがあって最後まで観てしまった。
とても分かりやすくてビジュアル的にも会話や展開でも気楽に楽しめる映画で、初めて実写洋画の吹き替えの面白さを知った。
コナンのヴェルモットが好きなので、ジャクリーンから小山茉美の声が出ているのを聞いて、テンションが上がった。
吹き替えがとても馴染んでいて、Huluで二度見してしまった。
エロイーズの声なんかも、字幕と聞き比べても全くよく忠実に再現されていて、ほんと吹き出しそうになった。
ああ、これだ!前の彼氏!などと思いながら、本当に人を愛することについて難しくなく楽しくロマンチックに、フランクに観させてくれる、だいぶセクシーで心温まる映画。
マーカスがジャクリーンからの連絡を待つシーンの音楽は、時計のチクタクを取り入れた表現で、一人の女を犬のように電話に張り付いて待つ男の滑稽さを全く巧く表していて、とても面白かった。