SUGO6

アクアマンのSUGO6のネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

王道のザ・アクション・エンタメ映画で普通に楽しめた。

現状世界ですでに1100億円超えの大ヒットな本作だけど、主人公を異なる世界をつなぐものとする設定も時代的に今こそ受け入れられる感じもわかるし、親世代の恋愛を絡めたり、パシリム的な怪物まで出てきたりと、重層的に見る層を広げてる感じがする。個人的には海の中だけでなく、予想外に陸のストーリーも取り入れていたり、場面展開が思ったより多彩で、それこそ飽きずに楽しめる工夫がなされている気がしてさすがだなと思った。

あと色々議論を読んだ日本版のポスターだが、コピーがたしか”すべての魚を見方につける”みたいな感じだったけど、確かに作品見れば魚だけでなく甲殻類とかもばしばし出てくるからその辺は宣伝側が圧倒的に勉強不足というかケアレス過ぎな感じがした。”魚が出てきて大暴れ!”的なバージョンもあったけど、米国版の”Home is Calling"のコピーのほうが抑えが効いていて、むしろキービジュアル的に興味をそそる役割を考えると(作中で暴れまくるのもあるので)そういう効かせ方の方が良いなと思った。※ここはもちろん意見割れるところではありそうだけど。

マイナスの1.0はストーリー的に海と陸の戦いという対立構造をアクアマンが割って入り留めるという感じだけど、陸側が海側を攻撃してきた裏付けがちょっと弱い(というか設定的に無理があった?)様な感じがした所かな。。とはいえそこまで突くのもどうかなという所もあるが。

とはいえ大方素晴らしく楽しめた映画だったので満足。とにもかくにもジェイソン・モモアがクソ怖すぎ、強すぎ、かっこよすぎで最高だった
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