このレビューはネタバレを含みます
米国初週興業が予想を下回り、フィルマークスのレビューも今ひとつ(星のみで内容は見ず)。事前の期待を一つ下げて鑑賞。結論、納得はした。
本作自分として前作に比べ共感できる部分が少な過ぎたのは事実。前作>>続きを読む
原作最も好きな場面の一つ、王騎将軍の最後、完璧に描き切ってくれました...とにもかくにももはや今作主演は大沢たかおさん演じる王騎大将軍。龐煖戦との実写ならではの大迫力のバトルといい、「摎の思いもです」>>続きを読む
瑞々しい若き日の感情を、語り過ぎず絵で見せる所が素晴らしい。
藤野ちゃんはなぜ描くの?と問われた後のシーンがとにかく良過ぎて泣いた。
何かと説明過剰な現代に
放たれる意味のある作品のように感じた。
流石のジョナサン・グレイザー、(PV色々好きだけどやはりVIは神)
映像演出も面白かったけど、何より凄惨なド現場でなく、(その現場を生>>続きを読む
興行的に昨年・今年の邦画で密かに抜きん出ている(2.5時点39億円)本作ようやく見れた。戦争(かつ特攻テーマ)xタイムリープという、鉄板に鉄板を掛け合わせた作品かつシナリオ的にツッコミを入れたくなる所>>続きを読む
もはや完全に2シーズン分のエッセンスを凝縮したバージョンの印象。
抑える所おさえてるというか。地元で見たけどお客の98%男性w(大方私と同じ厨二を引きづる同胞) ガンダムってこのフォーマットで何度擦>>続きを読む
すごい作品だった。これぞ”映画”というか、”総合芸術としての映画”を見た感満載。
表面コンサバ人種の日本人からすると刺激強過ぎな性愛描写は監督のヨルゴスランティモスがギリシャ出身なのに多分に影響され>>続きを読む
原作で一番好きな話の一つ紫夏編の実写素晴らしかったと思う。原作の話が好きすぎて実写見ててもめちゃ泣けたわ...😭
馮忌討つところも「殿の矢が届くぞ」の名言もしっかり組み込まれていてそこまでの流れもま>>続きを読む
宮崎さんの最後の作品として初日に鑑賞。
公開日に映画館で見るジブリ作品としては初めてとなるのもあり非常にわくわくした。正直ジブリ作品(特に宮崎さん監督作品としては)として見れば好きな類の作品とは言い難>>続きを読む
個人的にはとてつもなく微妙だった🙄
オリジナルのワクワク感とは雲泥の差
ハリソン様の老体に鞭打たせて同じようなアクションシーンで貫かせる(スタントダブル当然いるんだろうけど)その姿勢がまず理解できない>>続きを読む
怪物探しの目線で見てしまったらすでに答えは画面に映し出されていた、そんな映画だった。その意味で、主要役者5名のビジュアル+「怪物だーれだ」のコピーが載ったKVからは、観賞後新しい意味を見出すことができ>>続きを読む
体調悪く初日行けずだったがやっと見れた。
それは無理だろ..のアクションを数発盛り込んでくれた所は相変わらず良かった。(ex. ローマ市街地の爆弾追走劇、ラストのダムからの高速落下ダイブ,などなど)>>続きを読む
笑と涙とのバランス、とても良かった。
有終の美ではないだろうか🥹
Thanx 愛すべきガーディアンズ。
Thanxジェームズガン(今後のDCに期待)
最終10億円は超えてほしいなぁ。
いやぁここ数年のコナン劇場版では過去一の満足度です。
アクションは前作ほどの無茶はしていないとは思うけど(個人的にはコナン劇場版の立ち位置はもはや和製ワイスピ)、黒の組織の内実に迫る緊迫感あり、ちょ>>続きを読む
あひるの空といい本作といい、
漫画が最高である作品の映像化は、
つい否定から入ってしまいがいだが、
本作はまじで、本当に素晴らし過ぎた...
超泣いた。
1ー10巻の名シーンをしっかり取り込みつつ個>>続きを読む
面白いっちゃ面白いけど年に一本選べという作品かと問われると個人的には否かな。
唐突に変化しうる人間関係は作中で描かれた内戦初め、現代的世界国家間にも通じる社会の縮図。
全員顔見知りの小島だからこそ>>続きを読む
前作以上に圧倒的な世界観に呑み込まれる。
制作費約500億円とも言われる作品をこの値段で楽しめるのはある種すごいことなのだな。
敵側の大義が復讐のみになってしまった点が前作比で弱い気もしたけど、敵>>続きを読む
こんなに脳内補完して見た映画は後にも先にもないかもしれない。
確かあれは小学校低学年くらいだったか。地元の廃品回収でスラムダンク全巻が集荷に(めちゃくちゃ綺麗な状態なのに)出されていて、お宝を見つけ>>続きを読む
主人公は女子高生、可能性を閉じていく、ロードムービー風、な映画という新海さんの言葉と予告編。
入ってくる情報をかなり最低限にしながら、
どうなのだろうと期待と不安が入り混じる面持ちで拝見した。
正>>続きを読む
先週末鑑賞。実写版としてこれ以上は望めないのではないだろうか。キャスティングも全般的に申し分なく、迫力ある中国ロケ、構成的にきょうかいとの出会いを中心にこの第二弾に盛り込んだところも違和感なく出来てい>>続きを読む
なんだろう,このモヤモヤとした読後感は。
個人的に登場人物の人間関係が複雑化され過ぎていて、そこが展開をわかりづらくしてしまった感がある。(いくつかネタバレサイト拝見したもののそれでも解釈にぶれが見>>続きを読む
まずこのシリーズ全体を通して感じる、普通の生活の中で暮らす日々の感情が本当に生き生きと描かれている所が何よりも変わらず良かった。
侍、忍者、歌舞伎、相撲といった表面的に日本の型を組み込んだのみの企画>>続きを読む
フィルマ4.6評価は出来過ぎだとは思いつつ実際素晴らしかった。
特にマイナスする要素が見つからない作品だと思う。(強いて言えば御年60歳のトム様のラブシーンはもうきついってことくらいか?※それが成立>>続きを読む
この映画に何を求めるかで評価は割れる作品だと思う。
ウルトラマンという過去から続く作品が庵野さん(&樋口さん)という偉大な超絶オタククリエイターによって、エヴァも含めた様々なオマージュやアイディアに>>続きを読む
人間に対する解像度を上げてくれた作品。
人間とは極めて多面的な生き物であり、
表層の感情だけでその人物をわかったようになってはいけない、例えその対象が子供であっても。
むしろ、感情表現がまだ発達段>>続きを読む
マーベルシネマティックmeetsゾンビホラー映画か💦😅!?そんな印象が強めな展開だった。ホラー映画出身故のサム・ライミ監督の独自色が濃く反映された結果なのだと思うが、ある意味個性を出しつつ最早割となん>>続きを読む
映画館で予告によく当たっていたのでてっきり劇場作品かと思っていたら、Netflixオリジナルのアニメ映画だった。先行配信ながら、劇場でもしっかり配給されるし、かつ渋谷・新宿の交通広告やデジタル広告含め>>続きを読む
いやーほんと(毎度のことだけど)無茶オブ無茶な映画だった。
この手の無茶映画といえば、実写でいえばワイスピだけど、もやはアニメではコナン(劇場版)と言っても過言ではないかもしれないし、むしろ実写で>>続きを読む
ファンタビ劇場版第三弾、もはや主役はダンブルドアならぬグリンデンバルド、そしてジョニデの存在をかき消すかの如くなマッツミケルセン激推しの今作。このイケおじ対決、個人的にはミケルセンの悪役オーラと色気に>>続きを読む
美術や音楽合わせたギレ監督ならではの
世界観は確かに感じられたが、
期したものではなかった。
ブラッドリークーパーの色気とケイトブランシェットの佇まいはさすがだった。
いやー前回よりもスケールアップした分大味な感はあるけども、それでもキャラクターの個性をしっかりと守りながら生き生きと描きつつ、最適な楽曲と組み合わせたプロットかつ壮大なステージ演出は大変エンターテイニ>>続きを読む
3時間作品ながら割と時間を感じずに楽しめた感があった。やはりサスペンスものとしての引力だろうか。明るい描写がほとんどない陰鬱なムードで突き進むが、若く危うさを孕むロバートパティンソン演じるブルースウェ>>続きを読む
衝撃的に良かった、、個人的にツボ好きてもはや多分今年邦画no.1ぶっちぎる予感。。
エンターテイメントを突き詰めながらも同時に心に残る問いをしっかりと筋書きに編み込む辺り、監督ご自身がポンジュノ組で>>続きを読む
言わずもがな往年の同名名作リメイク。
豊かな色彩が加わり誰もが耳にしたことがあるであろう名曲が次々に登場するミュージカルシーンはとにかく素晴らしかった。特に画面に躍動する主人公の兄の恋人アニタ役のア>>続きを読む
聾唖家族の少女ルビーの歌うことへの夢を描く物語。家族で唯一の健聴者であるが故に、自分の夢と家族に必要とされる現実との狭間で悩む姿がリアリティがあり大変良かった。
サウンドオブメタルでもあった難聴者故>>続きを読む
15年本屋大賞受賞ファンタジー小説のアニメ化。ジブリ作品で活躍した安藤監督等による手書き故の自然なアニメーション描写は繊細で美しい。
物語の核、原因不明の病と闘う人々の苦しみは今だからこそ理解しやす>>続きを読む