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アクアマンのmasakaのネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

水の中での表現が素晴らしい。バトルとか水の中で生きるアトランタ人の動作がちゃんと水の重みを感じる。
多分俳優は宙吊りで演技をして、髪の毛なんかはCGで処理したんだろうと思うのだけど、それがすごく自然で違和感がない。
ジェイソン・モモアの愛嬌も生かされてるし、所々笑えるシーンもあれば、ホラー映画さながらなシーンもあってそれがいいリズム感になってる。

が、映画自体が良かっただけに、アンバー・ハードの大根っぷりが気に触る。字幕なのに棒読み台詞が分かるなんて初めての経験だった(苦笑)
メラが地上の物に触れて戸惑うシーンがあるのだけど、先にアトランナ(ニコール・キッドマン)にも似たようなシーンがあるから、比較して棒演技が目立っちゃうし、アクションシーンももたくさしてて本人とスタントが入れ替わった瞬間が分かるレベル。
顔もスタイルも良いのに、スキャンダルで話題作りしても売れなかった理由がよく分かった。DCとしては不評続きの中で、少しでも話題性が欲しくて当時ジョニデと泥沼離婚してた彼女を起用したのだろうけど、映画自体の出来を信じるべきだったよね。
アンバーのダメ演技にイライラした分を差し引いて、スコア3.5です。
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