ネリーマックミーン

アクアマンのネリーマックミーンのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
2.9
いやぁ…なんだろう、映像は凄いのに、1つ1つが浅い…。
「話し合う気はない?」「俺もだ」ってダサい。死んだことにしましょうって逃げて、1分後には居場所が割れる…
王になりたくないと言ってたアクアマンがやっぱり1分後には王座をかけての戦い…
自然に見せるための最低限のロジックも無ければ、見ている側の感情もついていかない。展開が早いのは良いんだけど、テンポがいいというより、変な挿入もあって、テンポがガチャガチャ。結果、ツッコミどころを感じてしまって、気持ちが入り込まない。
言葉にもギャグにもセンスが…。
海賊との因縁もいりましたかね…完全に余計な…2を作りたかっただけ…?逆恨みで自業自得なだけで、敵への共感もなければ、恐ろしさを感じるわけでも…
最終決戦も師匠の教えというか…弟は教えてもらえなかったのか…それを超えていくような熱さもないし…
二人の愛が世界を救ったって…そもそも兄弟喧嘩…そして弟に野心があったとして、恨みの原因の、地上人の海洋汚染だなんだは解決してないじゃないですか…そもそも技術の差がこれだけあるのにどうにもならないんですかね…中途半端にそれっぽい理由だけつけて…ハーフに生まれた意味をいかせてない…いやなんかもうほんとに浅い…

いやもう悪口ばかり悲しいけど…
映像やCG…といっても一部はザCGを感じるけど…は良いと思う。