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オーバー・フェンスのmanabiのレビュー・感想・評価

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)
3.5
ラストで「オーバーフェンス」ってそういうことか、って
なんだかちょっと嬉しくなる作品。
自分であることを素直に生きてるだけなのに
そんな自分で生きることで変な目で見られる聡。
自分を隠して生きてきた白岩。
2人の化学反応が起きるキャバクラでの求愛ダンスが
なんだかすごくむずがゆくて、だけど美しかった。
変わり者同士に見えるけど
これって誰かの日常で、人生だなと感じた。
白岩と聡の周りにいる人たちも
変わってて、ちょっと変で、生きるのが難しくて
でも結局それって自分もそう。
私だって何かを隠して、ちょっと変で変わってて
たまに生きるのが難しくなる。
最後に思ったのは
聡の生き方ってものすごくかっこいい。
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