佐藤泰志の同名短編小説の映画化です。
オダギリジョー、蒼井優出演。
松田翔太、満島真之介、北村有起哉など豪華メンバーも出演してます。
今回も函館が舞台ですが、キラキラスポットは写りません。
くすんだようなひび割れたような街並みが映画の雰囲気とマッチしてました。
訓練校の訳ありのおじさん達もしぶかった。
建築科のグレーの制服が一周回ってかっこよかったです。
羽を撒きながら自転車に2人乗りしているシーン、ラストの打席の場面はやっぱり映画的で良いですね〜
主人公の白岩(オダギリジョー)は、職業訓練校に通いながら、失業保険で暮らしていた。
白岩は、離婚して東京から出身地の函館に戻ってきていた。
どうやら、暗い過去を抱えているよう。
ある日、職業訓練校に通う仲間にキャバクラに連れて行かれる。
そこで、白岩は、鳥の動きを真似る風変わりなホステスの聡(蒼井優)と出会う。
どこか危うさを持つ美しい聡に、白岩は惹かれていく。
聡も白岩に心を許すものの、近づけは近づくほど、お互いを傷つけあう。
エキセントリックな聡を持て余しながらも、白岩は聡に期待してしまう。
そして、整備科VS建築科のソフトボール大会をむかえる…