このレビューはネタバレを含みます
いーなー。いーよーいーよーこの感じ。
って唸れる青春ロードムービー。
『グッバイ、サマー』邦題もわかりやすくてなんかいい。
凄くワクワクするようなインパクトがある映画ではなかったけど、この何とも言い難いゆったりした余韻が残る感じが好きな人はハマるはず。何といっても主役２人が可愛らしい！笑
あらすじは
見た目が女の子っぽいため周りから、からかわれる14歳のダニエル（サラサラ金髪少年）は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(天パ赤色ライダース少年)が転校してくる。周囲から浮いた存在の二人はすぐに意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った“動くログハウス”で夏休みに旅に出る。
という何とも夢物語のような青春感たっぷりなひと夏の出会いと別れを描いた映画です。
まさに厨二病ともいえるけど、その気持ちが凄くわかる！
ログハウスも移動式秘密基地みたいでなんかいいな〜でもどう見ても怪しいのに騙される警察官達笑える。
あとダニエルの猫パンチの可愛さ。絶対私の方が強いわ…かわいすぎだろ…あと後半の髪型の方がより女の子に見えるのは私だけ？
青春系の映画を観るといつも後悔する事があって。
この時期は多感だから色んな事に挑戦してぶつかって成長することが大切だと思う。でも傷つきやすい年頃でもあるから臆病にもなる、私はそのタイプだった笑
大人になって改めて感じるけど、もっと"あの時期""何か"に挑戦しとけば良かったなぁ〜って。何でもいいと思うんだよ冒険とかじゃなくても。無関心が一番良くない気がする。でもその"何か"が思いつかなかったんだけどね私は(泣笑)
なので羨ましいなと思った。
あの髪型にはなりたくないけど…笑
あとオドレイ・トトゥが14歳のお母さん役なんて…私も歳を感じる訳だ(;´д｀)
印象に残ったセリフ
・個性は髪型とは関係ない。自分の行動や選択で決まるんだ。(テオ)
・背が伸びたわ。(母)
周りが縮んだんだ。(ダニエル)
・セリフは書かないけどラストシーンがとても好きでした。
甘酸っぱーい！！
