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この世界の片隅にのtakumimのネタバレレビュー・内容・結末

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

片隅。ではないんじゃないかな。

序盤はこう言う世の中悪くないよな。でもそんなこと言ったら叩かれる世の中だよなあ。男尊女卑がすごいか~とか思いながら見てた。

開始30分でそういうんじゃなくずっと号泣。
日本の歴史知ってたら、すべての行動、言動が泣けるよそりゃ。
初めてだ、嗚咽が1時間以上続いたの。

男は男で命はって、女は女で、、、とか色々考えたんだけど、一旦そういうの置かせて欲しい。
戦争って怖い。切ない。辛い。

なんのけないラブストーリーだし、それこそ片隅の話しのはずなのよ。
てか片隅の話しにしてあげてほしかった。
どんな理由であれ、お互い愛し合ってたんだなは伝わったし。

でもそれをラブストーリーにしない最低最悪の所業が戦争だわ。

感想がチープだとか、幼稚だとか思うなら思っとけ。
知るかよ。

辛いよ。この映画みて一番感じた感情は辛いなんだよ。

もう難しいのかもしれんが、自分に子供ができたら絶対見せる。
蛍の墓やはだしのゲンは自分で触れる機会あるだろうし、いつか触れればいい。

でもこれは親の責任として魅せたい。
わからなくていい。
いつかいろんな人生経験を詰んで、また観たくなってわかってもいいし、思い出してわかってくれればそれでいいから。

ほんとに辛い作品。
でも皆観るべき作品。
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