ネコまんま

この世界の片隅にのネコまんまのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.2
あるシーン以降ただただ号泣。

ひとつだけ、能年玲奈さんの広島弁はもうちょいとだけ、頑張りが欲しい…

ちょっとだけイントネーションが気になりました。

ただ、全体的に演技力はさすがのものでした。

戦争については、自分ももっと知らなくてはいけないし、皆ももっと知らなきゃいけない。

こうやって命からがら生き抜いてきた祖母、祖父、父、母から命を受け継いで自分は生きていると思える。

戦争の事は決してハッピーな気持ちにはなれないから、昔の事として収めて避けて通りたいけど、被爆者の子孫として決して他人事で済ませられない。
もっと学んでいきたいと思う。

世界中の人に、この映画を観てもらいたいし、広島(呉も)、長崎に足を運んでもっと知ってもらいたい。

そして、日本人も世界の事に目を向けなければいけない。

人類全体の課題。

途中から映画レビューと外れてしまっていたらゴメンなさい。

とにかく、この映画は名作です。