のりちり

この世界の片隅にののりちりのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
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映画館鑑賞。

戦争の結果を知っていて観ているので、原爆の落ちる日・そこまでの道のりがどうなるのか、ドキドキした。

主人公はぼや~っとしているのなら、そのままのほうが良かったんじゃないかと思う事ばかり。
空襲なんてあったけ?
誰か死んだんだっけ?
私の手は最初からなかったんじゃない?

そうはいかないぐらい、残酷な戦争。

終わってもまだ続く戦争の跡。
しかし、希望もできた。
希望があって良かった。

エンドロールは、もう一人の少女の話し。
切ない。

戦争は、普通の生活に、こんな簡単にやってくるのだ。
誰一人逃れられない。
のりちり

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