Sena

この世界の片隅にのSenaのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
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レビューつか感想文。

主人公を見てると惰眠を貪りツムツムのハートが回復するまでTwitterをしてただ何となく毎日を過ごしてる自分が情けなくなる。自分が今送ってるような現代の普通の日常のありがたさも感じたけど、主人公のように生き抜くためにご飯のメニュー考えたり洗濯したり嫁ぎ先の家族のために頑張ってるの見て何かいいなあと。生きるってツムツムやることじゃないよなあと。

普通であることの普通じゃなさ。

悲しい場面になると絵のタッチが変わるのだけど、目に入る衝撃は緩和されるが余計悲しい。そこがミソ。

内容的に悲しいのは確かに悲しいけど所々クスッとなるし、最初は声優のんかい、と思ったが見終わった後にはそう思ってた自分を殴りました。彼女以外考えられません。

どうなろうととりあえず生きてるうちは生きていかないといけないのだという自分の中での結論。
Sena

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