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この世界の片隅にのRYOのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.8
そこにある普通の日々。笑ったり照れたり妬いたり、豊かな感情と共にある生活。
朝起きて、ご飯を食べて、帰ってきて眠るという普通の営みが、意識せずとも誰かのためになっているという尊さ。
市民は誰も悪くない。
ただ生きるのに一生懸命だった。
そして、みんなもっと怒っていいはずなのに優しかった。
そして今、その持ち前の優しさが集まって、無意識に凶器を生まないためには、どうしたらいいのか考えてる。
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