べーやん

この世界の片隅にのべーやんのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.5
淡々と描く70年前の日常。その頃は、怪我をして手がなくなったり、子供が死んだりすることも日常だったのかということが、身近に感じられた。
恋人から夫婦になるところの描写がリアル。昔同棲していた頃を思い出して泣けた。
コトリンゴの音楽は、悲しみの中にも淡々と日常は続いていくというこの映画にぴったりだった。