マーマレード

この世界の片隅にのマーマレードのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.3
戦争モノのアニメを代表するのは火垂るの墓だと思うけれど、こちらはいろんな人との繋がりがある分、様々な出来事もあって、うーん、この作品も泣かせる。
当時の人たちって若くありながらも成熟してるなぁと思う。自由がなく、常に相手を想い、今を生き、向き合う。我慢して現実をただただ生きる。便利な時代に生きる現代、もし自分がすずや周作さんら当時の人たちと話したら間違いなく彼らの方がしっかりしてて大人なんだろうなぁ。当時の人の生きる姿に感服する。