能年ちゃんの声が温かくて、とてもよかった。
戦争という残酷な時代が描かれているけれど、すずの天然な振る舞いやすずの得意な絵によって悲しい過去なはずなのに、家族との繋がりがみえてとても温かいはなしだった。
戦争は一般市民はなにも悪くないのに、自分を責めてしまったり、勝利のために何もかも我慢して踏ん張ってきたのに、政府が敗北宣言をしたり、この時代に生きた人はとてもやりきれないことが多かったのだろう。だけど、そんな時代の中で、笑顔や自分らしく生きることを忘れなかったすずはとても素敵だし、周りに元気を与えていると思う。
今の私の悩みがとてもちっぽけにみえた。