このレビューはネタバレを含みます
ほのぼのと話す川原でのワンシーン
一浩 「まずいですよね~」
滝本 「はい、まずいです」
…ってまず過ぎやろ
死体損壊罪やんか(笑)
でもこの犯罪が無いとタイトルが
意味を成さなくなる
がん宣告あたりで「待って、これって」
と鑑賞の継続を躊躇した。
悲しい映画は好きじゃない。
でも違った。たくさん泣けたけれど
愛情の深さに感動した涙ばかりで、
こういう死別の描き方はいい。
「お母ちゃんの遺伝子、
あたしにもちょっとあった」
と言った台詞で、実の親子ではない事に
気付かぬまま感動したが、それが
生みの親に劣らぬ愛情から受け継がれた
と知った時にまた感動してしまった。