ひろ

湯を沸かすほどの熱い愛のひろのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

とにかく泣ける。
開始数分の安澄が机をおさえるシーンから薄っすら涙がと思ったらその後も涙が乾いたな〜って思うと泣けるシーンの連続。
本当こんなに泣いたの久しぶりってくらい泣いたわ。

特に安澄が絡むシーンがことごとく泣けるのよ!
泣くのを堪えてる安澄を見てるだけで…

いやぁ〜杉咲花ちゃん良かったわー!
制服のところはちょっと焦ったけど思ったより健康的なBODYで今時の子らしく
ガリガリなのかと思ったけどそうでもなくて良かった。
そして双葉がくれたブラとパンツで
またダム決壊したわ。

鮎子のクダリはちょっと面倒になるのかと思ったけどそんな事もなく
最後にちゃんとお姉ちゃんって言ってたり気になってたとこも回収され満足。

タカアシガニを食べてからの一連の流れはもう本当に人がいなかったら声出して泣いてたと思うくらい泣けた。
手話を覚えた理由、毎年安澄に返事を書かせてた理由などなど

最終的に双葉凄いよ!
実の子ではない安澄なのに…
病気にならなかったらきっと鮎子も安澄のようにいろいろしてもらえただろうな〜

マイナス2点は最後の煙…
いくら双葉が赤が好きでタイトルが湯を沸かすほどの熱い愛であっても
煙が赤いのはちょっと頂けなかったわ、個人的に。
ってか滝本とオダギリジョーの会話からすると双葉を燃やしたんだろうと察するけど
さすがに…だから赤ってのもマイナス要素。

でもとにかくとても良かった。
もう1度泣きに行きたいと思った。

11/15泣きたい気分だったので2度目の鑑賞。
初見ほど泣きはしなかったけど見逃してたところなど見直せて良かった。
賛否ある最後のシーンの確認。
タイトルの後ろに確かに足が…
まぁ〜でもスコアは変わらず自分は好きな作品。
ひろ

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