杉咲花ちゃん凄い。彼女は本当に泣いてる。だから見てて貰い泣きしてしまう。
篠原ゆき子さんとのシーン、そうくるか〜やな展開だなー…と思いつつも、気付いたら涙ぼろぼろ。劇場中の空気が号泣してた。
ちょっと気になる台詞、それはないやろーっていう展開、要らないなぁと思う演出もある。
でも、賛否の別れるあの衝撃のラストからのタイトルの出し方、たまらなく良かった。自分は好きだった。でも一個だけ欲をいうと、あそこは家族3人で入ってる画が見たかったなー。
あとは、鮎子ちゃんも良かった。食卓で泣きながら訴えるシーン。子供って、子供のくせに唐突にああいう大人がびっくりする、たまらないこと言いだすよなぁと。
鮎子ちゃんの変化がこの映画の中でかなり大きい。オダギリさんとの「旅行行くんだって」だか言いにくるシーンめっちゃ良い。
あとはパンツドアノブにひっかけて、「鮎子ここにあり」が、良かった。この台詞は好きだった。それをいい感じに言う杉咲さんやっぱいい〜
完璧!とは言い切れないけど、涙がボロボロ止まらない映画。まぁ、お母さんが死ぬっていう要素だけで涙無しには見られないんだけど。ラストが良かったほんとに。見たあとは、このタイトルを見ただけで泣きそうになる。
役者さんたちが本当に素晴らしいです。杉咲さんだけで評価ポイントめっちゃ上がる。