katomitsuho

何者のkatomitsuhoのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
2.7
物語の山場が「友達の就職先調べてんのバレちゃったーSNSで陰口たたいてんのバレてたー」って、残念すぎひんか。SNS‥現代人の闇‥みたいな過剰演出も笑えた。まさにこの映画が成り立ってることが闇過ぎるわ。就職活動、SNS、将来の夢、生き方の自由が効く世の中になってきた現代だからこそ色んな人たち、色んなストーリーがあるというのは現代人として共感できる部分だけど描き方が単純すぎて何にも劇的じゃ無いし単純に面白くなかったな。当事者や同じ境遇な人たちにとっては大問題かもしれませんが、そうじゃない大衆を相手に問題提起するには想像力を掻き立てられることもなく、つまらないです。
登場人物ものっけからキャラ立ちが濃すぎて二階堂ふみの役柄なんか出てきた瞬間地雷臭プンプン。もうちょっと視聴者を裏切ってくれたら楽しいのにな。
佐藤健の裏アカも分析という程の物でなく捻りの無いただの悪口でわろた。もっとセンスのある陰口でないといいねは貰え無いと思います。


という見た当時に書いた下書きレビューが残ってた。もはやおもんなかったという記憶しかないからこの辛口レビューが本当なのかどうかもわからない。
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