さぬき1013

湯を沸かすほどの熱い愛のさぬき1013のネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストの形は多少御都合主義的なとろこに落ち着いちゃったなとは感じました。いやいや、心広いキャラクターで、かつ先に死が待っていても、曲げちゃいけないところとあるでしょというか、正しさは持って欲しかったなぁと。
前半は丁寧で良かっただけに、実に後半が惜しいなーと。ピラミッドのシーンは、セリフも説明的で、本当にこれしか思いつかなかったんだろうな監督。。と。
あとラストカット、これ上手い演出でしょ?といわんばかりでした。そこはいままで割と丁寧に積み上げたんだから、こっちも読み取りますから、、
ただ前半は素晴らしかった。いじめの克服の辺りは、少しだけ泣いてしまいました。

宮沢りえの演技は素晴らしかったですが、当たり役かといわれたら首を傾げます。