kao

湯を沸かすほどの熱い愛のkaoのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

何度か泣いた。杉咲花ちゃんの演技に泣かされた。あの虐めてた女たちに何かバチが当たればいいのに。お母さんが下着くれたときにまだ良いよって言ってたから中学生かと思って見てたら高校生だったのでちょっとびっくりした。虐め方とかも中学生みたいだったし。
途中で進学したんだっけ?
明るいお母さんが「死にたくない」って泣いたところは辛かった。
気になったところは
左手がたまに思うように動かないというのに車の長時間運転を許す父親(銭湯休みにしてでもついていけよ)
松坂桃李が小学生の子どもにラブホの話してるのにみんな楽しく聞いてる
お漏らししてしまったあとの床を拭かずに汚れたパンツもドアノブに引っ掛けていくシーン(住んでる人が通る廊下だよね?)
宮沢りえが母親に会おうとする前に探偵が「そんな娘はいないって言われた」って正直に話す(もっとオブラートに包んであげても良いような)
まさか焼いたのか?と疑問に思ってレビュー見るとやっぱ焼いたっぽい
人が気持ちよくお風呂に入れる温度で人間を焼き切れるのか…?生焼けになりそうな…

全体的には楽しめた。
愛に溢れてたし娘は優しい良い子だし手話で実の母と話すシーン、いつか役に立つからってところは泣いてしまった。
最初の蟹と手紙の時点で母親違うんだろうなと思ってて途中の手話理解してそうな時点でん?って思って蟹のお店の女の人が耳聞こえないところであーってなった
これからお父さんに家族任せるとかちょっとやばそう…
娘捨てた実母はちょくちょく家来てるみたいだけど母親としてこの先一緒に暮らすとかいう風になるんだろうか
晩御飯のときにみんなに協力してほしいって父親が言い出したとき、まさか病院で人間ピラミッドするんじゃないよねと思ったらドンピシャで笑ってしまった
kao

kao