acco

湯を沸かすほどの熱い愛のaccoのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

見終わった直後の感想。
まだ整理がついていない気も。

私が見たタイミングも
タイミングやったんでしょうが。
映画の感じ方は、受取手によるなあと
しみじみ思わされる。

人の記憶に残る作品!
としては、どうどうの傑作!
見て欲しい!どう捉えるのか見て欲しい!
役者陣の演技もすばらしく
正直、自らが母になったとき
残す娘に対して、どうするのか
そうゆうところには
すごく悲しくも、強く、美しく見えるが
一種の洗脳感が本当にすごい。

子供が、親の都合で
真っ直ぐにいきられなくなっているような
甘えてはいけないような
そんな悲しくなる映画でもある。
いろいろな家族の形があるけれど
本当に子供には、
真っ直ぐな愛情と、適度な倫理観と
他人にも甘えられるような
そんな関係を築けるような…
教えがしたいな。感じとれるような
真っ直ぐな子にしたいなあ…
障害が多すぎるでしょうが…

最後のシーンの嫌悪感はぬぐえません。
勝手すぎる。行くほうも辛いよ。
けど、残されるものに、
そんな気持ちにさせないでもらえるかな?
残されるもののほうが、
これからもその気持ちを持って
生きていかなければならないんよ…
それを良しとするほどの
宮沢りえへの信仰がみんなすごい。
まあ、自分に影響を与えた人って
自ずとそう思えるのも確かやけどね!
側から見ると、やはりホラーでした。

わたしにとっての問題作!
ちょっと良しとする人たちの
感動のところには共感までが
できないのも、わたしの見解。
感動するもの…って自分で思い込むのも
またなんか違う気もするので(笑)
この映画をまっすぐに
捉えられる人は、素直な人だなあと。
素直なまっすぐさとして
人柄が入ってくるのかもしれない。
本当に受け取る人のかも捉え方(笑)
acco

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