このレビューはネタバレを含みます
宮沢りえの演技がとにかくすごくいい！
熱い心、熱いお母さん、熱い女…みんなが惹かれる強さがあって弱さを見せない。いつも誰かを思ってその人のためになることをする…
本当に優しいってこーゆう人のこと言うんだろうなぁって感じた。
杉咲花ちゃんが自分の娘じゃなく、本当の母親は耳が聞こえない。だからいつか役に立つ時がくるからと手話を勉強させたり、松坂桃李に希望を持たせたり、駿河太郎に自分の母親に会いにいく時にネクタイを締めて、一瞬で心を動かしたり…全員の母であったと思う。
例えば、好きな色の話など、序盤で何気なくでてくる会話が、実は終盤にもまた重要な意味がでてくるなど、結構細かい布石が多かったりします。最後のおかあちゃんの一番好きな色…赤。
温泉もとっても素敵なキーワード。タイトルともかけてると思う！
ずーっと感動して泣きっぱなしのとっても心温まる映画でした！
