このレビューはネタバレを含みます
わたしこれ、いつか観るって思ってたけど、絶対泣くんだからコンディション良いときに、と思っていた作品。
30分くらい経ってから、もうずーっと泣いてた。
ぽろぽろしてるか、涙がずっと目に溜まってるかで本当きつかった。
鮎子が朝の食卓でぽろぽろ泣いて話すのがすごくよくて。
亜澄がお母ちゃんのメール見て「人の事ばっかり」って呟くのすごくよくて。
まゆちゃんが何も分かってないのにお母ちゃんの足に擦り寄るのがすごくよくて。
お母ちゃんは、親からの愛を貰えなかったのに、なんであんなに人を愛することができるんだろう。
誰かを愛するって簡単じゃないし、自分の時間と精神を捧げるくらいの事なんだろうな。わたしは他人を愛せているのかな。
ラストはちょっとかなり本当衝撃だったのだけれど、まぁそれはそれで、ただの感動家族映画じゃなくなっていて良い味なのかな。
オダジョーは、どうしようもない男役が板につきすぎじゃないか?
松坂桃李はちょっと影がある感じの役凄いハマるよなぁ。
映画が終わってから寝る前もずっと泣けてしまったのは久しぶりだった。おかげで明日は浮腫みぱんぱんだろう。