このレビューはネタバレを含みます
なかなかいい作品
お母ちゃんの娘に対する絶対的愛が凄い!たとえ血の繋がりがなかろうと、優しい、時には厳しい愛で向き合う。自分の余命が僅かと知った時、限られた時間の中で娘を一人前に仕上げようと決心する姿は素晴らしかった!
お父ちゃんはクズ(多方面にダラしない)だけど、彼は彼で壮絶な生い立ちなんだろうと想像できる。最初の母親が安澄が置いて出ていった時もお父ちゃんは傍にいたし、鮎子という実の娘がいて、経済的に苦しいと知った時も、今ある家庭と天秤にかけて、鮎子の元へ向かった。自身も子供2人と似た幼少時代だったのかも?(双葉の母親は実の娘が尋ねてきてるのにも関わらず、今の家庭を優先して双葉を門前払い。一方でお父ちゃんは、、)
そういうお父ちゃんの人柄にお母ちゃんは惹かれたのかも。
(※これは憶測に過ぎないけど、鮎子はお父ちゃんの子ではない。鮎子の母親に無理やり押し付けられたけど、心当たりが無い訳では無いから、ダラしなさが仇となり断れなかった。もしお父ちゃんを捜すなら、探偵を雇えば10年も掛からない。鮎子の母親は鮎子を煙たく思っていて、誰でもいいから引き取ってほしいと思っていたと思う。でもお父ちゃんも血の繋がりとか関係なく鮎子を引き取っただろうね!)
エンドロールできのこ帝国流れてアゲ~☝🏻だった
本当は毎作品これくらいレビュー書きたいんだけど、鑑賞後(だいたい深夜になってる)に感じたことを文字に起こすのが億劫な時が多くて、なかなか😅
それにしても大学の授業レポートくらい書いた